腹斜筋を鍛える“交互腹筋”

2021.6.12“読む”レッスン オフィシャルブログ

腹斜筋は、その他の腹筋を構成する腹直筋や腹横筋と共に腹腔に臓器を収める役割を果たしています。

腹斜筋を鍛える事で、臓器を適切な位置に収め代謝の増進や便秘の改善などにつながります。腹斜筋が衰えると臓器が前に出てお腹が出てしまうので、少しずつ使える様に練習していきましょう。

 

ただ、首や手に力を入れすぎないように、あくまでも腹斜筋を意識して行いましょう。

 

➀仰向けに寝て膝を立て、腰が浮かない様にしましょう。

 

②手を組んで、頭の下に枕の様に敷きます。

 

 

③斜めに走る腹斜筋を意識して、息を吐きながら、右肘と左膝を近づけていきましょう。

 

 

外腹斜筋、 内腹斜筋

 

イラスト出典「肉単」原島広至イラスト NTS

 

④吸いながら足は下ろして膝を揃えて立てます。

頭は真っ直ぐに戻しますが、床には戻さずに浮かせておきます。

 

⑤続けて左肘と右膝を近づけていきましょう。

肘と膝が付かなくても大丈夫です。腹斜筋が収縮する感じをつかみながら、交互に行いましょう。

疲れたら休んで、無理をしない範囲で続けましょう。

 

⑥終わる時は、両膝を立てたところから、まずはゆっくり足を伸ばしましょう。

 

⑦足先に血液が流れたのを感じてから、手を頭の下から外して、体の横に置きましょう。

急な血圧の上昇を防ぐためです。

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⑧シャバアーサナで、ゆったり休みましょう。

 

 

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