ストレスによって固くなった身体をしなやかに

2020.4.7“読む”レッスン オフィシャルブログ

皆さま、世の中は大変な状況となりましたね。

きっと、心配でストレスが溜まっている方も多いと思います。

こんな時は呼吸も浅くなっているかもしれません。

 

胸を開き、背中をほぐし、

背中にある内臓のツボを刺激するだけで

深い呼吸ができるようになります。

 

ぜひ、実践してみてください♡

 

①ブランケットやクッションを肩の下に当て、仰向けになります。

両手を上げて軽く指を組みますが、手が痛い場合は、下ろしていても大丈夫です。

 

②膝を立てて、右の太ももの上に左の太ももを重ねます。

 

 

③息を吐きながら組んだ脚を右に倒していきます。

できるだけ、左の肩が上がらないように顔は膝と反対に軽く転がします。

膝は床につかなくても大丈夫です。

 

④暫く呼吸をしながら身体の変化を味わいます。

 

 

⑤息を吸いながら膝を立てて揃えます。

今度は反対の、左の太ももに、右の太ももを重ねます。

 

⑥息を吐きながら、左に倒していきます。

右の肩が上がらないように、顔は自然に右に転がします。

暫く呼吸をしながら、気持ち良い感覚を味わいます。

 

 

⑦左右、お好みの回数を行います。

ブランケットの位置を、肩甲骨の下、背中の下など、少しずつ変えながら行いましょう。

写真のピンクの部分にブランケットの中心がくるようにすると、それぞれに響く場所が変わってきます。

 

 

注意)場所によって痛みがある場合は、位置を変えて気持ちの良い位置だけ行ってください。

特に腰痛のある時は注意してください。

凝りを感じる場所を多めに行いましょう。

 

⑧終わったら、シャバアーサナで休みましょう。

背中が楽になって、床にピターッとつくようになります。

大地に自分自身を委ねているような気持ち良さと共に、何があっても動じない

心と身体のしなやかさが得られるでしょう。

 

お休み前のストレッチとしてもお勧めです。

 

皆さんお一人お一人には、計り知れない能力があります。

祖先を遡って、幾多の困難を乗り越えてきた記憶が、細胞の中に眠っています。

 

そのスイッチを、今こそオンにしましょう!

その為には、無駄な力みを抜く事です(^^)

 

ぜひぜひ、実践してみてくださいね。

 

 

 

(岸裏典子)