指が動きにくい、こわばる時に

2021.10.2“読む”レッスン オフィシャルブログ

お久しぶりです。

しばらくブログが滞って申し訳ありません。

 

レッスンでは、足指のケアは毎回のように行いますが、手指のケアは時々入れる程度かもしれません。

しかし、手指の関節が動きにくい、こわばる、力を入れにくい、などはよく聞く声でもあります。そして、手指のケアは、最も自分で日常的に取り入れやすいものでもあります。

 

今回はとても簡単で短い時間でできる手指のケアをご紹介しますので、ぜひ覚えて気が付いた時に行ってみてください。

 

立っていても、座っていても、物を持っていなければ歩きながらでも行えます。

 

①両手の指を互いに組み、根本まで差し込みます。指はしっかり伸ばし、それぞれの指が抜けないように互いに締めます。

②しっかり締めたまま両方の指先が円を描くようにグリグリを動かします。

 

③次に交差している指を根元から第1関節と第2関節の間に移動させ、同様にしっかり締めながらグリグリ動かします。

 

④更に指先の爪の際あたりを交差させ、指がはずれないようにグリグリします。

 

⑤今度は左右の指先を合わせ、肘を張り、指を反らせるように押し合います。

 

⑥両手をゆるめてグーパーしながら関節を動かしましょう。手の平や指先に血液が通い、関節が動きやすくなっているのが感じられるでしょう。

  

 

⑦最後に、⑤で反らせた手首を逆に曲げて手と前腕の流れを戻します。もう一度グーパーして手の温かさを感じましょう。

 

朝起きた時、電車を待っている時、重い荷物を持った後などなど、いつでもどこでも思い出してやってみてください。