自律神経とストレッチ

2023.10.26“読む”レッスン オフィシャルブログ

二十四節気では、秋の最後の「霜降」を迎えました。

間もなく「立冬」です。

この季節は、朝夕の寒暖差が更に大きくなり、体調を崩しやすい時期です。

 

  • 疲れがとれない
  • なんだか不調
  • 朝起きられない
  • 夜眠れない
  • 腰痛などの痛みが続き、医者に行っても原因が分からない
  • イライラしたり、怒りっぽい
  • やる気がでない

 

こんな実感はありませんか?

 

 

その原因の殆どは「自律神経の乱れ」が原因です。

 

    • 自律神経とは人間の生命活動のバランスを整えている神経です。呼吸、心拍、血液循環、消化吸収など、生きるために必要な生理現象(自分の意志で動かせない)をコントロールし、身体のほぼ全ての器官が、自律神経の関与を受けています。
    • 副交感神経と交感神経からなり、そのバランスが良いことが健康、安眠につながります。

 

今の季節は、寒暖差に対応するために、その働きがフル稼働しているので、バランスを崩しやすいと言えます。

 

ただ、他にも原因があります。

 

それは、昼間使った筋肉が緊張したまま、夜になっても緩まないので、リラックス神経の副交感神経が優位にならないということです。

子供や若い頃は、夜になると副交感神経によって、筋肉もリラックスして深い眠りが得られます。しかし年齢を重ねるとともに固くなった身体は弛まないのです。

自律神経は脳の視床下部が指令を出してバランスを保っていますが、副交感神経優位の指令を出しても、筋肉は弛まないので、脳は混乱し、乱れていくのです。

 

だから!マメなストレッチで、しなやかな筋肉にしておきましょう!

特に、就寝前のストレッチは効果的です。

 

弊社の「お休み前のストレッチヨーガ」にご参加の皆様は、「ぐっすり眠れる」とおっしゃいます。

使った筋肉は固くなるので、ぜひマメなストレッチで、ほぐしておきましょう。