元気を育てるレッスン
今年の東京の夏は日照不足が深刻ですが、
処暑を迎えた8月22日ごろから、また猛暑が戻ってきました。
体調に気を付けて過ごしていただきたいと思います。
猛暑の中、涼しく過ごすコツがあります。
前回は身体を冷やす呼吸法をお伝えしましたが、
今回は肘を冷やす方法です。
暑いなと思ったら、肘を濡らしましょう!
濡れタオルで拭いたり、
レッスンの時は、ペットボトルの水を掌にすくって、肘を濡らします。
スッキリ!爽やかに!生徒さんにも大好評です。
冬は反対に寒い時、肘湯をしたり、
両手で肘を包み込んで温めると、すぐに体がポカポカしてきます。
肘が痛む時も、しばらく包み込んでいると楽になります。
『神代文字で治療師になる』(片野貴夫著 ヒカルランド出版)によりますと、
「ひ」は、熱、始まり
「じ」は、動作の究極、自由自在
「ひじ」は、熱を出したり入れたり自由自在に調節できる場所
という意味だそうです。
暑い時、ひじから熱を放出して、涼しくお過ごしくださいね。