元気を育てるレッスン
長時間座っていると、疲れてきて姿勢が崩れます。
背中が丸くなって猫背になったり、足を組んだり、肘をついたり…
そんな時、背中や腰、首が辛くなっていませんか?
良い姿勢を心がけていても、仕事など何かに集中している時は、
そちらに意識が向き、だんだんと姿勢も崩れてきます。
また、どんなに良い姿勢でも、長時間同じ姿勢でいれば、
疲労しますし、動かさないことは身体によくありません。
血流が悪くなり、呼吸も浅くなっていきます。
とても簡単でお薦めです。
①息を深く吐きながら、手でお腹を押すようにして腰を丸めます。
②更に背骨全体も緩やかにカーブするように丸め、首や肩の力を抜き、吐き切ります。
③大きく息を吸いながら、お腹で手を押すように骨盤を前に倒します。
④更にお腹を長くを伸ばすようにしながら、背骨全体を反らせ、胸を開いてのども伸ばします。
注意:腰や首だけが大きく反らないように気を付けましょう。
⑤何度か繰り返し行い、最後は、④からお腹で背骨を押すようにして
背骨がまっすぐになるところに戻すと、ちょうど骨盤が立った状態になります。
姿勢を正す時にとても大切なことが、
『骨盤を立てる』ことです。
骨盤が立つと、背骨もまっすぐ伸びやすくなりますので、
固まった背骨を動かすことで、より自然に正しい姿勢を作りやすくなります。
深い呼吸で、十分な酸素が脳に供給されれば、仕事の効率も上がりますね。
★この動きは『健康ノート 腰痛編』に掲載されています。
★このブログの内容は、有料コンテンツの動画でもご覧いただけます。ご覧になりたい方は、こちらからお申し込みください。
お問い合わせ項目は「その他」、お問い合わせ内容に「有料コンテンツ申し込み」と入力してください。
(内山尚子)