元気を育てるレッスン
10月から始まったピラティス特別講座が先週最終回を終えました。
受講者は、3年間レッスンに通った学生と、ピラティスはほとんど初めてという気功やヨーガのインストラクター2名。
1回1時間×7回という短い期間にピラティスのエッセンスをギュウギュウに詰め込みましたが、最後は中級のマットエクササイズをフローで流せるほどに。
さすが身体ができている人は違う!
細かい身体の使い方は、習得しきれていないかもしれませんが、座学もしっかり詰め込んでいるので、今後も続けていただければ徐々にブラッシュアップしていけるでしょう。
学生1名は、この春大学を卒業予定。卒論を書いていて時間に追われる中、頑張って通い、最終回の数日前に無事卒論は提出できたそうです。
そして今週から短期海外留学を経て、4月からは新社会人。
もともと美人さんでしたが、姿勢も一段とよくなって、スーツ姿もビシッと決まり、その能力を発揮してくれることと思います。
何よりも、自分の身体を自分でケアできる力を身につけていることは、とても大切。
もともと身体があまり丈夫ではなく、若いうちからこうしたことに興味を持ち、社会人になってレッスンにあまり通えなくなっても自分でできるようになりたいと、ご本人の希望で開講した特別講座でした。
これから仕事で忙しくなっても、自分の心身の健康を自分でコントロールできるよう、レッスンで学んだことを思い出していただければ、こんなに嬉しいことはありません。
一緒に参加してくれたインストラクターさんも、気功やヨーガなど東洋的な考え方やそれぞれの目指す健康観が意外なところでつながっていることに新鮮な驚きがあったようでした。
内山尚子