元気を育てるレッスン
お休み前に、脚の筋肉をしなやかに伸ばしておきましょう。
特に膝の裏、ふくらはぎをよく伸ばしておくと、脚全体の血流が良くなり、腰痛予防、改善に効果的です。
① 手ぬぐいを2本繋げて、長い紐を準備します。
両端にも結び目を作っておきます。
②仰向けになって、真ん中の結び目を右足裏の湧泉のツボ(足の長さの指から3分の1くらいの中心)に当てます。
端の結び目の上を小指から握ります。親指人差し指は、軽く添えるようにしておきましょう。
イラスト出典「実用 東洋医学」池田書店
③できるだけ膝を伸ばしたところで、手ぬぐいを手前に引き、ふくらはぎ、膝裏を伸ばしましょう。身体が柔らかい方は、身体に引き寄せても良いですが、あくまでも膝裏が伸びている事が大切です。
④内側の紐を引いて、足の外側を伸ばしたり、外側の紐を引いて、足の内側を伸ばしたりしましょう。
⑤右手で2本を同時に持ち、外側に開脚していきます。左の骨盤がついていかないように、左手は肩の高さに伸ばしておきます。
⑥気持ちよく股関節や太腿の内側が伸びたら、真上に戻します。
⑦次に左手で2本の紐を握り、左側に倒して、身体を捻ります。右手は肩の高さに伸ばして、顔は足と反対の右側を見ましょう。
⑧気持ちよく伸びたら、まっすぐ上に戻します。
両手で一本ずつ持ち、最初と同じように足裏を伸ばします。
⑨紐を外して足を床に戻し、ホッと脱力しましょう。
右足に血液が流れ、緩んだ感覚を味わいましょう。
⑩左足も同様に行いましょう。
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