股関節を回転させるポーズ

2020.12.2“読む”レッスン オフィシャルブログ

腰痛、膝痛などの不調がある時は、股関節の動きが悪く、歩行や日常の動作の際に、筋肉に無理な緊張が生じています。
股関節の動きが良くなるストレッチで、軽やかな身体の動きを取り戻しましょう。

 

①まずは、股関節につながる筋肉を柔軟にします。
片足を曲げ、内側の筋肉を、足の付け根から膝に向かって、パン生地を伸ばすように数回圧をかけていきましょう。
両方の足を行います。

 

②次に足の裏を合わせて、膝を開きます。踵はできる範囲で身体に引き寄せます。
足の親指を上から握ります。

 

③まず骨盤を後ろに落として腰を丸くし、
親指を引き寄せながら、腰を立てていきます。

 

④何度か行って、腰を立てた時に辛い方は、また骨盤を落として腰を立てる動作を繰り返しましょう。
骨盤が楽に立つ方は、そのまま、腰と背骨が一体となって、股関節から倒れていくように、前傾していきます。
お腹から倒れていく感覚で、頭から前屈しないようにしましょう。

 

⑤気持ち良いところまでで、何度か繰り返しましょう。痛い時は無理せず、身体を戻して休みます。
少しずつ練習をすると、股関節の動きがスムーズになります。

 

⑥終わったら、膝を揃えて立て、左右にパタンバタンと倒しましょう。
股関節が柔軟になると、胴体の動きも良くなる事を感じるでしょう。

 

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